インキュベートルーム:
卒業企業の声
アルテア株式会社
事業概要について教えてください。
電子機器の設計、開発を行っています。
現在は受託開発を中心に、顧客数の拡大を目指しています。
ビジネスモデルについて教えてください。
下記の様な業務・顧客をターゲットとしています。
- 大手メーカー研究開発用の、電子機器試作機の開発
- 電子技術を持たない企業製品の、電子制御部開発
事業の規模について教えてください。
現在2名
機構設計、基板設計、実装などは専門の外部業者により対応しています。
御社の強みについて教えてください。
- 私たちは長年、電子製品の開発・設計業務に携わっていただめ、多様な要求仕様に対し対応が可能であると考えています。
- 技術的裏付けに基づいた設計、評価・検証方法の策定により、高い設計品質をお客様に提供しています。
- 設計業務だけでなく、仕様検討レベルからの提案型のサポートを行うことにより、QCDのバランスを考慮した最適なソリューションを提供します。
インキュベートルーム使用開始からの経緯について教えてください。
きらら創業実践塾3期生として入塾し、1年間の研修後インキュベートルーム入居審査を経て、2011年4月より1年半入居させていただきました。資金が少なく事業の立ち上げにはインキュベートルームを拠点とすることは必須と考えていたことおよび、応募企業も多かったため、合格したときは嬉しかったです。
使用終了して感じたことを教えてください。
企業が助走を付けて飛び出すまでの不安定とも言える期間を、費用、知識の面からサポートしていただきました。まさにインキュベーター(孵化器)です。
特に固定費を安く上げられたことは助かりました。
印象に残っていることを教えてください。
創業実践塾の期間も含め、会社を作り、運営していく知識、ノウハウ、考え方を、実務を行う場所を提供していただきながら、ほぼ無料で教えていただいたと感じています。
私の経験では、いくら本を読んでも実体験が伴わないと理解しがたかったのですが、講義と実践により知識を修得することができ、大変助かりました。
また、創業実践塾でこれらのことを学ばなければ、インキュベートルームの審査もパスすることはできなかったと思います。
今後の抱負について教えてください。
現在の事業の柱となっている受託開発は継続していきますが、今後は、より提案型の製品開発を進めていきたい。顧客のニーズを発掘することにより、顧客もまだ具体的に思い描いていないが、「あれば欲しい」と思うものの提案し、製品開発に繋げていきたいと考えています。
そのためには商社・顧客との関係を密にし、情報収集に努めていきたい。
応募資格や手続き等をご確認ください