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2024.07.20

一般社団法人エルクリエイト 畑山さんにインタビュー【シェアオフィス入居者インタビュー】

一般社団法人エルクリエイト
畑山さんにインタビュー
【シェアオフィス入居者インタビュー】

畑山さん-24

話し手:畑山明日美さん

【プロフィール】
一般社団法人 L Create(エルクリエイト)
代表理事 畑山 明日美

学校卒業後、アパレル会社にてバイヤーとして勤務。その後、結婚、出産を機に退職。育児をしながら、フリーランス(屋号:アトリエビオラ)として、個人の得意を活かしポーセラーツの製造、販売を開始。その後、心理学を学び子供の個性と才能を伸ばす子育てセミナーや、子育てカウンセリング事業を展開。事業を続けるうちに、ママがフリーランスで活動することの困難や悩みが多いことに気づき、ママフリーランスの相談事業を開始。さらに相談事業をコミュニティー化するため、Shine like youを設立。ママフリーランスのためのビジネススクールや起業コンサル、託児サポートなどを行う。ママフリーランスへのサービス向上と事業拡大を目指し、2023年7月、一般社団法人 L Create設立。

<インタビュアー>
アサカワ ミト(コミュニティマネージャー)

ひらっくコミュニティマネージャー。受付業務をしながら、利用者さまとの交流や、シェアオフィスを始めとした方にお繋ぎする機会を作っています。交流イベントの企画、進行なども担当。プライベートでは、未経験の方や社会人にも役立つ演劇ワークショップを開いたり、アレクサンダーテクニークという身体メソッドの講座などをしていて、幅広い方々に、こころとからだをワクワクさせる機会を作っています。

畑山さん-67

聞き手:アサカワミト

ミト:一般社団法人を立ち上げられたということですが、やっぱりお忙しくなりましたか?

畑山:法人化というよりは、やっぱり子供が3人いると、仕事と子供のことで忙しくはなりますね。

ミト:いやあ、お子さん3人いらっしゃるんですね!仕事に使える時間はどのぐらいですか?

畑山:毎日9時〜15時が基本の仕事時間です。16時には子供が帰ってくるので、家に戻ってそこから3人それぞれの習い事の送り迎えをしたり、1年生もいるので宿題したり、家のご飯作ったりして、限られた時間の中でやれることをやっています。

ミト:お子さんはおいくつですか?

畑山:一番上が中2、そして4年生、1年生です。

ミト:それぞれ、結構大変なタイミングですね!

畑山:そうなんですよ。子育てが落ち着いたら何かやりますって言うお母さんも多いんですけど、子育てに落ち着くことなんてないんです。だからやりたいことは、今、ちょっとの時間でも割いてやらないと。それこそもう子供が大学生ぐらい大きくならないと手が離れないと思って、今限られた時間でもやるしかないっていうのは、強く思っています。

ミト:なるほど。ではインタビューをさせていただきます!

改めて、会社名とお名前、今されている職業をお願いいたします!

畑山:畑山明日美です。一般社団法人エルクリエイトの代表理事をしています。

ひらっくを選んだ理由

ミト:まずひらっくについての質問をさせてください。

今回コワーキングスペースひらっくのシェアオフィスを選ばれた理由は何だったのでしょうか?

畑山:ひらっくのビジョンに「子育て世代の創業」という言葉があったので、自分の今やっていることと同じことを言ってる、って思って、どんなことをしようとしてるんですか?って市役所の商工振興課に聞きに行ったのがきっかけでした。やろうとしていることが同じだったので、ぜひ一緒にやりたいですっていう形で。

ミト:そうだったんですね!

ミト:では畑山さんがオフィスを使われる際の1日の流れを教えていただけますでしょうか?

畑山:朝は9時に来て、オープンイノベーションスペースでイベントをやったり、打ち合わせをしたり、相談に来られた方とお話したり、オンラインで講座をやって、15時に帰る、という流れが基本のルーティンですね。

ミト:お仕事はどんなことをメインにされているんでしょうか?

畑山:三つあって、一つ目はコミュニティの運営です。

いろんなスキルを持った個人事業主さんや、起業したい、起業しているママさんたちとのコミュニティを運営しているので、会員さんとお話をしたり、情報交換をしたりしています。

二つ目はスクール事業。これから何かやりたいという方向けに、仕組み作りやマーケティングなどの講座をしています。

三つ目はアウトソーシング。多忙な経営者さんや、手が足りてない企業さんに、事務や経理、広報、SNSの運用だったりを、うちのフリーランスのママさんたちに業務委託として依頼していただくという、この三つをやってます。

コワーキングスペースに期待すること

ミト:コワーキングスペースで仕事をすることで、どんな期待をされていますか?

畑山:ママ界隈の人脈はあるんですけど、ここではクリエイターの方や行政の方、商工会議所の方など、普段なかなか出会うことのない方たちと一緒にいるので、コワーキングを利用することで普段出会うことのない方々と繋がって行けたらと思っています。

こういう場だからこそ、そういった方々からお話を聞く機会や、アドバイスをいただくことが出来ると思うので、そんなことが出来るといいですね。

これまで自分の視点にはなかったことが、普段の何気ない会話の中から気付けたり、アイデアが生まれたりするのがコワーキングのすごいところだと思うので、ここで交流がたくさんあったらいいなと思います。

ミト:他の利用者さんとは、どういった交流をしていきたいですか?

畑山:「どんなことやってるんですか?」とか「どんなことを今からやろうとしてるんですか?」っていうのをもっとお聞きしたいです。仕事をしに来て帰るだけじゃなくて、何か一緒にできること、協力し合えることがあるかもしれないですし。

シェアオフィスにいると、コワーキングを利用されている方がどんなことをされているのかわからないので、ランチ会とかそういった機会を増やしていただいて、その時間でどんどん知り合えたらいいなって思います。普段だと、お邪魔になっちゃいけないので話しかけづらくて(笑)

ミト:そうですよね。これから増やしていけたらと思います!!

畑山さんのお仕事について

ミト:今度は畑山さんのお仕事に関する質問をさせてください。

今のお仕事を始められたきっかけを教えてください。

畑山:前職は百貨店で働いていました。10年間働いて、そのあと子供が生まれて育休をしっかり取って復帰したんですが、子育てがあるので時短勤務になって。すごくやりがいを感じていたバイヤーの仕事が出来なくなったんです。

私はバイヤーがやりたかったんですね。パソコンは苦手でしたし、それよりも何か頭の中で考えて企画する方が好きだったんです。やり甲斐があったから朝早くから時間をかけて通勤していたのに、やりたくない仕事をして、急いで帰ってきて子供や家のことをするってなったら「ホント何のために働いてるんだろう…」ってなって。それがきっかけで、育休から1年後ぐらいに百貨店を辞めました。

辞めたんだったら、子供が帰ってきたときに「おかえり」って言ってあげられる働き方がしたいなと思って、個人事業主を選びました。けど、今までずっと雇われで働いていた人がいきなり個人事業主になったところで、やっぱり上手くはいきません。

ミト:そのときは何の事業をされていたんですか?

畑山:「ポーセラーツ」っていうんですけど、お皿に模様を貼ったり描いたりしたあと、焼きつけることで自分の好きなデザインのお皿を作るというものが、当時すごく流行ってたんです。東京や神戸とかで結構人気があって。

そのときはなかなか他にそんな教室がなくて、それが「近くに出来たわ!」 って評判があったので、いきなりワンルームのマンションを借りて教室を始めたんですよ。

ミト:思い切りましたね。

畑山:そのときはやったらお客さんが来ると思っていて。最初こそお客さんが来てくれましたけど、ずっと来続けるかっていったら、作ったらそれで終わりだったり、ポーラセーツの先生を何人か育てたりもしたんですけど、そこまででした。結局家賃が払えなくなって教室は閉めたんです。

「前の職場の退職金も使ったのに、どうしよう…」ってなったので、今度は在庫や場所がいらないような仕事にしようと思って、個性心理学というものを勉強して、子育てカウンセラーの資格を取りました。

子育ての悩みを聞いてアドバイスしたり、子育てセミナーをする仕事を始めて、身一つあればどこにでも行けたので、続けていました。

でも悩んでいるママさん相手だと、安い単価でしか料金をいただけなくて、結局どれだけ働いても自分の収入と言えるものにはならない。喜んではくれるけど、時間をかけても自分の収益にならないのでは仕事じゃないなって思って「これはアカンわ…」ってなったんです。いま思うと、ビジネスというものをわかっていなかったんですね。

ただ、そこで知り合ったママさんたちの話を聞いていると、みんな色々な資格を持っているのに、何かやりたいと思っても子育てをしながらだからなかなか投資もできないし、時間も限られてるっていう、みんな同じような悩みを持っていることがわかって、「じゃあちょっと悩んでる人みんなで集まろうよ」って話になったら、めっちゃたくさんの人が集まったんですよ。

ミト:それが今のコミュニティ作りのきっかけになったんですね。

畑山:そうなんです。口コミでどんどん集まってきて、情報交換をしたり、先生を呼んで話を聞いたりしていく中で、「みんな一緒に良くなっていけたらいいな」っていうのがきっかけで、今のコミュニティ事業の元となるコミュニティが出来たんです。

みんなの仕事がどうやったら上手くいくか、どんな知識をつけたらいいのかを考えながら毎月集まりをして続けていく中で、企業さんから仕事をいただかないと、短い時間でお金を稼ぐことは出来ないんだって分かったときに、法人化して私が窓口になってママさんたちに仕事を依頼しようって思って、法人化する流れになって、今に至ります。

ミト:そのコミュニティのときから、企業からお仕事の委託を受けていたんですか?

畑山:コミュニティは集まるだけでした。ただの任意団体で、名も実績もないですし、私自身もただの個人事業主だったので、そんなに大きな仕事は取れませんでした。

一回企業さんからお話は来たんですけど「法人じゃないと取引できない」って言われて。じゃあ法人にしたら取引が出来るのかと思って一般社団法人にしたら、その企業からお仕事をいただけるようになったんです。

「自分だけではできないからちょっと事務仕事を手伝って」といって事務が出来る子に仕事を渡したり、デザインが得意な子に「仕事を一緒にやって」って言ったりして、そこからアウトソーシングっていう流れが出来たんですけど、それは本当に、法人になってから、そうなっていったんですよね。

ミト:不思議な世界ですよね。個人から法人格というものを得るだけで変わるなんて。

畑山:そうなんですよ。だから全然自分では法人にするつもりなんてなかったんですけど、そうしないと仕事ってないんですよね。でも、みんながそれぞれで法人にするのは大変だから、ひとつの法人が窓口となってみんなに仕事を渡せたらそれでいいやと思って。

ミト:歯車が回り始めたんですね。

畑山:そうですね。ただ、そうすると「もっとママさんのスキルを増やさないと」って、次はなっています。仕事をもらえても、お願いするママさんが手一杯になっちゃうんです。そうしたら仕事が来ても受けられる人がいなくて、もうちょっとママさんを増やさないとなって。ママさんが増えたら、今度は企業の仕事がもうちょっと欲しいってなって、なんか両方一緒に伸ばしていかないといけないなっていうのが今の状況です。

どっちかだけが大きくなっても処理できなくなってしまうので、もっといろんなスキルのママさんが増えてくれて、そこに依頼してくれる企業さんが増えてくれてっていうのはこれからの段階かなという感じです。

ミト:法人になったと同時に自然とフェーズも変わっていったということですね。

畑山:そうですね。法人にしてから本当に周りの環境が変わりましたし、ひらっくでシェアオフィスを借りることにもなりましたし、個人でやっていたらこんなことにはなっていなかったなって思います。

最大のチャレンジはチームづくり

ミト:法人化されてもうすぐ1年というタイミングですが、今までで最大のチャレンジ、もしくは困難は何かありましたか。

畑山:私は性格上、一人が好きなんです。何をやるにも自分で考えて自分で実行するっていうのをずっとやってきたので。それを誰かと一緒にやるっていうのは「大丈夫かな私…」って思うところがすごくあったんです。

でも、もっと大きくするには絶対にいつか誰かとやらないといけない。でも人と一緒にやるのは本当に苦手で(笑)

実際、過去に一緒にやってうまくいかなかったこともあったので、誰とやればいいんだろうって思ってたときに、チームビルディングなどを教えている方が自分の苦手なことを得意とする人たちをチームビルディングの視点で教えてくれたんです。

「明日美ちゃんが、やりたいことを助けてくれるのはこの子とこの子やで」ってズバッと言われて「え!」って思いながらも声をかけたんですよ。そうしたら、それがすごいハマったんです。

考え方が全然違う3人が集まったんですけど、きれいに役割が分かれて、私が「こういうのやりたいねん」って言ったら「じゃあ私これやっとくな」「私これやっとく」っていう流れがすごいスムーズにいって「チームってこういうことか!」っていうのをすごい感じました。もうあのときズバッと「この子とこの子やで」って言われたのが、ずっと忘れられないです。

それもあって、人とやるのが怖くなくなりました。得意を生かし合いさえすれば、考え方が違って目指すところが違ってたとしても、チームとして成り立つねんなっていうのをそこで教えてもらって。そこから自分一人でやるよりも、自分の苦手なことを頼める人と一緒にやろうっていう考え方が変わりました。

あの時チャレンジしてなかったら今の私はないです。ずっと個人事業主どまりで、自分のやりたいことだけやってたと思うんですけど、今は私にないものを持ってるメンバーが一緒にやってくれています。

今でも一人がめっちゃ好きで、1人で暴走することもあるんですけど、「ちょいちょいちょい」って止めてくれるような子が一緒にやってくれています。だからチャレンジは、ほんまに一人じゃなく誰かと一緒にやろうって思っています。それがないと法人化もできなかったと思いますし。

ミト:すごく大きな転換点になりましたね。

畑山:当時の3人で「あのときの一言でちょっと枚方が震えたよな」みたいなことをいつも言っていて。それくらいすごい衝撃だったんですよ(笑)

上手くやるためのコツ

ミト:ありがとうございます。仕事ばかりしていると行き詰まったりしてしまうこともあると思うんですが、上手くやるためのコツはありますか?

畑山:瞑想しろってめっちゃ言われるんですけど(笑)

でも以前、淡路島で山奥の一軒家を紹介してもらって行ったんです。家族でのびのび遊んで、次の日にまだみんな寝てるときに、ふと外に出て鳥の声ぐらいしか聞こえないようなところでボーッとしていたら「ああ、こういう時間やな」ってすごい思ったんです。

それから旅行とかに行くときは何もないところに行こうって思うようになりました。何もないところでゆっくりした時間を過ごして、みんなが寝てるときに、朝、自分ひとりゆっくり考えに耽る。これが一番湧き出るなと。

絶対これからもそういうとこ行こうって思ってます。余白がないとやっぱり行き詰まって、駄目やなって思いますね。

ミト:すごく良いですね。

畑山:忙しさに追われるとやっぱり根本的なことを忘れて、求められることばかりをやったりしちゃうんですけど、やっぱり定期的に何のためにやってるかっていうモチベーションを呼び起こさないと、パフォーマンスが上がらないなっていうのはめっちゃ感じます。それが私なりの瞑想のようなことだと思います(笑)

仕事のバランスを保つための秘訣

ミト:ありがとうございます。仕事のバランスを保つための秘訣はありますか?

畑山:子供優先が私の中のバランスなので「働くのは9時〜15時までです」って言い切ります。

それを言い切れないと、家のことがほったらかしになったり、仕事にも集中力がなくなってきて。だから私はそこを悩まずに「子供優先なんで15時までです」と言い切ります。

ミト:そうやって言い切ることで、バランスが取れるんですね。

畑山:そんな働き方でもいいんやって思ってもらいたいですし、限られた時間で何ができるかを考えてもらう方がいいと思うので、それもあって子供優先の働き方をしていますね。

影響を受けた本

ミト:影響を受けた本はありますか?

畑山:あんまり本は読まないんです。その中でも「やりたいことの見つけ方」っていう本は読みました。フレームワークみたいになってて、質問に答えていきながら読み進めるんですけど、子供もいてて、忙しい中で、それでもやっぱり働きたいと思ったときに、嫌な仕事って絶対できへんなって思います。

なので、自分のやりたい仕事、好きなこと得意なことが仕事を見つけて子育てと両立できへんかなって思って、本を読みながらめっちゃ考えました。自分の得意ってなんやろな…とか、フレームワークを結構しましたね。

ミト:「やりたいこと、得意なことを仕事にしよう」と言われるいま、本格的に社会に出る前に読むべき必須本なんじゃないかって思うくらいの本ですよね。

畑山:本当そうだと思いますね、娘にもやってもらわなアカンなと思うぐらい(笑)

そこで気づいたのが、私今まで教えることばかりしてきたなって。難しいことをわかりやすく伝えることが得意みたいで、自分の得た知識とか経験とかを基に、話すっていうことをやってきたんやなって見つけることが出来ました。

達成したい目標

ミト:今後自分のキャリアやビジネスで達成したい目標はありますか?

畑山:もうずっと昔から言ってるのは、学校を作りたいんですよ。

今は女性の働き方、女性の活躍っていうことでやってるんですけど、本当は子供のことがしたいんです。

子供の持って生まれた才能や得意が段々と抑え込まれていく教育を見てしまっていて、そうじゃなくて、その得意を最大限伸ばしてあげられるような環境を、やっぱり子供にしてあげたいと思ってるんです。

でも、そういう変わってる学校を作ったとしてもそこに通わせるお母さんがいないと子供たちは来ないじゃないですか。じゃあまずお母さんの意識を変えることからやなって思って。

まずお母さんが自分の子供に「お母さんやりたいことを仕事にしてるから、あんたもそうしや」っていうふうに言ってあげられるお母さんをどれだけ作るか。そのための今なんです。そうしたら、学校を作ったら通わせてくれると思ってます。

学校作る手前としてやりたいことは、全員ママさんの、本当に家族のような会社にしたいですね。みんなで子供を育てて、子供を連れてきたら見てくれる部署があって、学校から帰ってきたら学童みたいな部署もあって、仕事をしているお母さんと一緒にいれて、仕事が終わったら、子供たちと一緒に帰ることが出来るっていうような会社。

ママが世界一働きやすい会社みたいなのをここに作りたいなっていうのが理想ですね。

うちの子供たち3人も得意を伸ばしまくって、それで経営者になってくれたら私は嬉しいなって思っていますし、そういう教育で導いてあげたいなって思ってて。そのためにはまずお母さんがやりたいことやろうぜって思って、今やっています。

ミト:本当は子供の学校を作るための布石だったんですね。

今後、コワーキングスペースを通してどんな方と出会いたいですか?

畑山:いろんな方と出会いたいですね。自分とは全く関係なさそうな人とか。

実際うちのセミナーとかに、ママじゃない方にも来てもらっています。そうすると結構みんな気さくに話したりするんです。コミュニティの一歩外側で陰ながら応援してくれている経営者の方とかもいらっしゃって。そういう人ってすごい大事やなと思っていて。だから色んな業種の、色んな年代の人と話したいですね。

これからコワーキングスペースを使う方へのアドバイス

ミト:最後にこれからコワーキングスペースを使う方へのアドバイスがあればお願いします。

畑山:私の周りでも多いんですけど、リモートワークって、やろうと思えば家でもできちゃうんです。でもそうじゃなくて、わざと来てほしいですね。

1人でやってると、すぐ諦めたり、どうにかしようっていう気が続かないんですよね。だから別に家でも出来ちゃうだろうけど、何か違う刺激や交流を求めて使ってほしいと思うんです。

特にママさんって家にいたら本当に子供と2人っきりになっちゃうんです。でもたまに外に出て来て、ひらっくなら子供を預けられますし、その時間で何かすごい変わると思うんですよね。

コワーキングに来る必要はないかもしれない。けどとりあえず来てみる。わざと来てみる。使ってみたら、喋れてよかったなとか、すごい集中できたなとか、何か得るものがあると思うので、とりあえず使いましょうって言いたいですね。

ミト:わざと来てもらう。良いですね!

今日はどうもありがとうございました!

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